エモい心理学

こころってやつは。エモい、つまりエモーショナルな心理学論文を書き溜めています。

かわいいものを役立てよ

研究と研究の間に一体何をするのかというと、休憩でもない、間食でもない、そう、落書きだ。

メモ帳の端に描かれた落書き。混沌とした研究の覚書の傍らで描かれる愛すべき落書き。知的さと、幼気さのコントラスト。

           

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僕にもう少しの画力があり、そして字がきれいで、優れた発想力を持ち、もっと夢にあふれていればLINEスタンプに申請するのにな。可愛い系のスタンプの需要ってすごいよね。でもそれだけだと、個性なく埋もれてしまうので、何かこう心理学徒のためのあるある系スタンプを作りたい。

 

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かわいい。誰がなんと言おうと、僕はこの下手クソから生まれるかわいさを愛してやまない。

そんなわけで今日はかわいいに関する論文。

 

Sherman, G. D., Haidt, J., & Coan, J. A. (2009). Viewing cute images increases behavioral carefulness. Emotion, 9(2), 282.        

 

研究の内容

まず、研究者らは二種類の写真セットを用意しました。

一つは大人の犬や猫の写真セット、もう一つは子犬や子猫の写真セットです。

前者は「低い程度のかわいい」、後者は「高い程度のかわいい」を想定されています。

それらの写真セットを実験参加者に呈示した後に、Operation taskというものを行いました。Operation taskがよくわからなかったので、ググったら以下のようなものが出てきました。論文によると、患者を模した人体の中からプラスチックをピンセットで縁に当たらないよう取り除き、その取り除いた数を得点としたようです。

 

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実験の結果、子犬や子猫の写真セットのほうが犬や猫の写真セットよりも「かわいい」と評価されました。さらに、子犬や子猫の写真セットをみた後のほうが犬や猫の写真セットをみた後よりもOperation taskのスコアが高いということが示されました。

 

この結果から、かわいいものは人を注意深くさせる研究者らは述べています。

 

感想

このtaskを見る限り、かわいいものをみると援助行動が促進されたとも解釈できそうな...。

そう考えると、以前に紹介したベビースキーマと援助行動の研究結果に通ずるものがある。

 

かわいいものって需要あるだけでなく役にも立つんだね。

僕もかわいいLINEスタンプ作ろう。

 

そういや五月は全く更新してなかったのにもかかわらず、コンスタントに見てくれている人がいた。ありがとう。好きになるかも。

 

おしまい