エモい心理学

こころってやつは。エモい、つまりエモーショナルな心理学論文を書き溜めています。

アダルトビデオ鑑賞時における適切な姿勢

 

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まず、AVを再生します。

次に、それなりに使い込んだソファに腰掛け、上体はやや前に傾けていきます。

両手は、大きめのキャベツを掴むように距離をとって空間に置いておきます。

そうすると、肘はちょうど膝につく具合になるはずです。

そのままの姿勢でAVをみます。

すると、寝転がってAVをみるときと比較して、ずっと興奮するのでした、みたいな感じの論文を紹介しますね。

 

Price, T. F., Dieckman, L. W., & Harmon-Jones, E. (2012). Embodying approach motivation: Body posture influences startle eyeblink and event-related potential responses to appetitive stimuli. Biological Psychology90(3), 211-217.

 

論文の内容

実験の参加者は、大学生の男の子と女の子でした。

実験参加者には、リクライニングシートに座ってもらいました。

そして、リクライニングしない前傾状態とリクライニングする仰向け状態で、男女がセクシャルなことをしている画像(エロい画像条件)と二人の人物が会話したり歩いたりしている画像(エロくない画像条件)をそれぞれ見せました。

そのうえで、実験参加者が画像をみているときの脳波を測定しました。

その結果、エロい画像条件において前傾状態のほうが仰向け状態よりも特定の脳波成分が大きく出現していました。

一方で、エロくない画像条件においてはそのような差はみられませんでした。

また、それらの結果に男女差はありませんでした。

 

研究者らは、前傾姿勢のほうが画像刺激に対するモチベーションが高くなったので、脳波成分に差がみられたと解釈しています。

 

感想

 

正直なところ、前傾かどうかよりもエロい画像に対する反応の男女差がなかったことが面白い。

研究者らのいう「モチベーション」は別にやる気とかではなく、生物本位の欲求をさしているので、余計に面白い。

 

あと、これって自分がセックスする時の体位にも言及できるのではと思った。

男性側としての騎乗位は、視覚的には興奮するが、姿勢としては実は興奮しない体位なのかもしれない。

 

おしまい。